株式会社コプログループホールディングス

2025.08.12 変化の中で確かな一歩を

2024年7月1日の創業から1年が経過しました。コプログループの持株会社としての歩みを改めて見つめ直すと、正直なところ、まだ「機能している」と胸を張れる状態ではありません。ホールディングスを立ち上げたものの、現場では「何をしているのか分からない」と感じている社員も少なくないと思います。

それでも、少しずつその役割を形にし始めたことは、確かな前進です。グループ全体の方向性を示す存在として、ホールディングスが担うべき機能や役割が、ようやく幹部を中心に共有され始めました。そのような意味で、2024年度はこれからの成長に向けた土台づくりの年だったと捉えています。

コプログループの構造と強み

コプログループは、マーケティング、物流、IT、人材派遣・紹介など、複数の領域において高い専門性を持つ企業群で構成されたホールディングス体制のグループです。各社がそれぞれの強みを活かしながら、グループ内で会社の壁を越えて連携し、クライアントに対して最適なソリューションを提供しています。

ホールディングスの構想は、こうした各領域の専門性を高めながら、価値を発揮できる構造へと整備することにあります。個社の利益を追求するだけでなく、グループ全体としての最適化を図るための舵取りを担うのが、ホールディングスの本来の役割です。

私たちを取り巻く環境は、日々大きく変化しています。テクノロジーの進化、価値観の変容、働き方の多様化──これらは、企業の在り方そのものに問いを投げかけています。

こうした時代において、ホールディングスの役割はますます重要になります。個社の枠を越えて、グループ全体としての柔軟性と対応力を高めること。変化に強い組織をつくること。それが、未来に向けた競争力の源泉になると考えています。

急がず、現場と向き合いながら進める構造改革

そもそもホールディングスの役割は、単に指示を出すことではありません。現場の感触を大切にしながら、全体最適を考えること。急激な改革ではなく、一歩ずつ着実に進めることが重要です。

将来的には、グループ全体の成長度合いを見ながら、投資や戦略を判断する立場になっていくべきだと考えています。そして、現場からの声を大切にしながら、柔軟に体制の見直しを図り、なおかつ専門性を追求していく方向性を見据えています。

そのためには、グループ全体で使えるツールやナレッジを整備したり、グループ間での人材活用の仕組み化、場合によっては組織化をしたりすることにも着手する必要があります。

マーケティング、物流、IT、人材派遣・紹介──これらの専門領域でそれぞれが強みを発揮し、グループ全体で価値の高い提案をしていくことが大切です。そんなフォーメーションを目指して、グループ内の体制整備を行っていきます。土台づくりは、一歩ずつですが進んでいます。私たちは2025年度も、確かな歩みを重ねていきます。

代表取締役社長 金田 浩邦